インドネシアジャカルタのリフォーム案件

数回打ち合わせの立会いをしている物件。

先日最終のプラン決めの打ち合わせがありました。


住む方の好みはロンハーマン風と言うか、海辺のカフェのようなイメージがお好きのよう。

ブルーや、明るい色が好きで、住みやすい、収納が確保されている住まいを希望されています。

日中は働いていて、単身で住む女性なので、帰ってきてテンションの上がる、居心地いい空間を作れたらいいなと思っています。


まず、beforeの現場。

ここからはインドネシアジャカルタのマンション完成現場のご紹介です。

日本とは色々違うので面白いかも。

ここから劇的に綺麗に変わることを祈って。

まず、特徴的なのは、圧倒的に床の素材はタイルが多いです。

高温多湿なインドネシアの気候では冷たいタイル、掃除しやすく汚れの取れやすいタイルがよく使われているようです。

水回りに関しては日本の方が確実に進んでいて、突っ込みたいところ満載ですが、、笑

できる範囲で使いごこちのいい空間に仕上げられたらいいなと思っています。

まず確実に変えたいところ。。

希望内容

①あかりのリフォーム

照明プランというのがこの国には存在するのか、、というくらい適当な配灯計画。笑

インドネシアでは特に暗めのお家、お店も含め多い気がします。

逆に明るさを求めるのは日本だけかも、という気もしますが。

この物件もしかり、かなりダウンライトが少ない。

しかも変な位置。笑

これを、キッチンの手元照明としても使えるようにキッチンに。

リビングダイニングにインテリアのアクセントとなるようなペンダントライトを。

寝室に眩しくないように目元を避けてダウンライトとペンダントライトを。

リフォームします。

②キッチンの取り替え

メイド文化のあるこちらインドネシアジャカルタでは、キッチンが日本より使い勝手のいいように作られていません。

そのためシンクが小さかったり、キッチンの配置が閉鎖的で、日本の流行りのオープンキッチンでなかったり、キッチンが中心のプランではないことがほとんど。

今回は、日本人が住まれるため、日本の文化を取り入れます。

排水を変えるとまた大惨事になると困るので、キッチンの排水位置はそのままで、

アイランドカウンターを作成します。

シンクとコンロも取り替えて、キッチン扉の面材はホワイトに統一。メンテナンスしやすく、雰囲気よく仕上げるように、キッチンのカウンター面から立ち上がり部分はタイルを施工します。

③間仕切り変更

今回、LDKと寝室、窓のない納戸のような部屋が設けられていました。

風水的にも窓のない部屋は良くないので、間仕切りを変更し、さらに建具をガラス張りにすることで通気、光を取り入れ明るさを確保します。

浴室、洗面室に隣接している部屋なので、洗面室から開口部を設けてアクセスでき、

更に収納も少ないためランドリースペース、ウォークインクローゼットとも使えるように。


この3点は大きくリフォームできたらと思っています。

今回使う施工業者はインテリア家具を扱う家具屋さんがやっているインテリア施工部隊。

うまくいくように祈るばかり!!!

『気持ちの良い』インテリアを彩る

建築家でもコーディネーターでもなく 小物や家具で空間に彩を添え加える、 インテリアライフスタイリスト林佑実です。

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