色と素材

居心地のいいお部屋にするために、

法則を知っておくのといないのとでは居心地がかなり変わる。

好きなもの、お気に入りのものをえらんで自分の周りにおくことはとても大事だけれど、

空間全体の枠組みを作っておけば、そのものたちがキラキラと輝いていきます。


今回はおうちのインテリアを作っていく上での色の考え方について。

まずはお部屋の中で大きく占めているものからみていきましょう。


床、壁、天井


これはお家を囲っているベースの色です。


そして次に大きな面、

窓周り、

アクセントクロス
やアクセントウォール
があるお家もありますね。

そして建具、巾木などの見切り。

カーテンやブラインド。

おおまかにこれらのものが

お家のなかでの色を占めてくるものです。


この部分で、

まずはどういった色があるか

を把握してみましょう。


床壁はホワイト、ベージュ系が多いですね。

床は日本ではフローリング、

ライトブラウンやダークブラウン、

ミディアムブラウン。

タイルの場合もあります。


建具、巾木の場合は白の場合もあれば、

床の色に近い場合もあります。


これらの色をベースに、

家具や小物を合わせていくと、

まず、がちゃがちゃはしなくなります。


木の色は、私個人的にですが、、

2色にまとめる。

これは先ほどの

床壁天井のベースの色みも入ります。

床がライトブラウンだったら、

あと1色の中でまとめるという感じで。


そして、アクセントクロスや

アクセントウォール、

カーテンと、ソファの張地、
ラグの色味
はトーンを近いものに。

クッションや、アートや小物関係は

アクセントで少し色みの強いものに。


こんな感じに

色のグルーピングをしていきます。


色をグルーピングしていくと、

空間がとってもスッキリとして、

整えられた感じがするはずです。

まずは色でこういう枠組みを作って、

お気に入りのものを配置していくと、

それぞれが生きてくると思います。
気持ちいいおうちづくり
居心地いいおうちづくり
あーほっとするなー
あーやっぱり我が家だなー
家族みんながそう思うお家に是非してください。
お家にいる時間が見直される今、是非多くの人に居心地いい場所を作っていって欲しいなと心から思います。

『気持ちの良い』インテリアを彩る

建築家でもコーディネーターでもなく 小物や家具で空間に彩を添え加える、 インテリアライフスタイリスト林佑実です。

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『気持ちの良い』インテリアを彩る

建築家でもコーディネーターでもなく 小物や家具で空間に彩を添え加える、 インテリアライフスタイリスト林佑実です。